競合他社の悪口は「信頼の獲得」も「自信の成長」も阻害する

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サラリーマン時代の先輩コンサルで、我々の競合他社やクライアントの同業他社の悪口を平気で言う人がいました。私はいつも疑問に思っていました。



顧客は悪口を聞きたくない

確かに同業他社と比較して、自社やクライアントの優れた点をプレゼンテーションすることは大切です。しかし、クライアントからしてみたら、悪口を聞くことは気持ちの良いことではありません。

例えば、A社、B社で検討中に、A社のセールスマンと面談があったとします。「B社のこの機能も良いかな?」と迷っていると伝えると、「そんなのクソですよ」と返されたら、やはり少しムッとします。「B社も良いかな?」と考えていたクライアントも否定してしまうことになるからです。これでは信頼を獲得することはできません。

競合からは学ぶことが多い

また、競合他社の悪口を言っているうちは、セールスマン自身も成長できません。本当にやるべきことは、競合他社を否定することではなく、競合他社を認めた上で、競合他社に学び、競合他社の良い所を盗むことです。

ある程度経験を増してくると、自社や自分の仕事のやり方に「自信」が生まれます。「自信」を持つことは良いことなのですが、この「自信」が「過信」となり、思わぬ落とし穴となります。

年齢を重ねると「頑固」になります。柔軟に他社の優れている点を取り入れることができません。「他社のやり方」というだけで嫌になってしまいます。ここで成長は終わり、衰退が始まります。

まとめ


競合他社を否定しない。時には学ぶ姿勢が必要。さもなければ、顧客からも信頼されないし、自分自身も成長できない。