SEOに強いブログ記事を書くための4つのノウハウ

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今回はSEOに強いブログ記事を書くためのノウハウをまとめてご紹介します。



なぜSEOを意識する必要があるのか?

まず、ブログのページビューを増やす方法としては、「①リンク」「②ソーシャル」「③検索」の3つしかありません。

①の「リンク」は、直接の知り合いやメールマガジンでの紹介、または既存読者のブックマークや他者サイトからのリンク流入です。いずれにせよ、「1+1」の足し算方式で、爆発力は少ないとも言えます。

②の「ソーシャル」は掛け算式の爆発力があり人気ブログの証とも言えますが、不確実性も多く、行き過ぎると「炎上」をしてしまうリスクもあります。

そこで重要なのが③の「検索」です。さらに検索には「トレンド検索」と「日常検索」の2通りがあります。

トレンド検索

「トレンド検索」は、話題のトピックに関して一時的に数多く検索されるキーワード(例えば特定芸能人のスキャンダルや、人気テレビ番組の珍事など)でうまくいけば爆発的に検索流入者を増やすことができます。ただし、効果は一時的であり、また競合も多いというデメリットがあります。

日常検索

「日常検索」は、例えば「おすすめの◯◯」や「◯◯の方法」など、常日頃から一定のボリュームで検索されている内容です。これら内容の記事は爆発的な流入者増こそ見込めませんが、上位表示される記事を増やしていくことで「足し算式」「掛け算式」の双方でアクセスを増やしていくことができます。本稿ではまさにこの「日常検索」を増やすためのノウハウをご紹介したものです。

SEOに強いブログとは?

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検索流入者を増やすためには、検索エンジンへの最適化、俗にいう「SEO(Search Engine Optimization)」が重要となります。ではSEOに強いブログとはなんでしょうか?SEOに強いブログ、それは「皆が知りたい情報に答えを出すブログ」です。例えば「◯◯の使い方」で検索すると、使い方について詳しく、簡潔に書かれたブログです。

時代はコンテンツSEO

SEO対策としては、ここ数年は「コンテンツSEO」が主流となっています。かつては「被リンク数こそSEOに与える影響が大きい」とされてきました。そのため内部リンクを増やすためにページ数を増やしたり、外部リンクを購入したりすることがSEO対策のテクニックとされてきました。

しかしGoogleの検索アルゴリズムは、度々アップデートを重ねています。現在のような「コンテンツSEO」の時代においては、無意味なページ数の増加はGoogleより「低品質ページ」と判断され、かえってページランクを落としてしまうことになります。また、外部リンクだけを目的として作られたサイトからのリンクも「スパム」と判断されます。

コンテンツSEOでは、ユーザーにとって良質と思われる記事こそが上位に表示されます。良質なコンテンツは、自然と被リンクも集まり、Googleではそのようなナチュラルリンクの数を重要な指標としていると言われます。

そのため、SEO強化のためには「良質なコンテンツを書く。」この一択に限るとされています。尚、FacebookやTwitterなどのシェア数はあまり関係なく、SNSでシェアされる記事には自然とリンクが集まるため、Googleのページランクも上昇しやすい傾向にあるとされています。

ブログのプラットフォームは?

ブログのプラットフォームに関しては様々な論争があります。「WordPress最強説」、「はてなブログが優れている説」など色々あります。

「WordPress」は高いカスタマイズ性が人気で、私も利用しています。「はてなブログ」は、はてなプラットフォームからの読者流入や「はてブ」が付きやすいといったメリットがあります。しかしここでも重要なのが「コンテンツSEO」の概念であり、使いやすい方を選び、良質なコンテンツを書くことだけを意識していれば、あまり関係ないかと思われます。

SEOに強いブログを書く手順は?

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SEOに強いブログを書くために、以下の手順で作業を進めていきます。

着想を得る

まずはブログのネタについて着想を得ます。「書きたいことを書く」のもブログの楽しみですが、 SEOという着眼点においては「皆が読みたいものを書く」という目線こそ重要です。

世間では「どんな記事が読まれているのか?」「どんなトピックが話題となっているのか?」を探ることは非常に重要です。ニュースサイトやキュレーションメディア、SNSを巡回しながら、まずはブログトピックについて着想を得ます。

キーワードを探す

Google AdWords: Keyword Planner 2016-01-19 19-09-08
着想が得られた後は、仮に記事のタイトルを考え、大雑把に内容の構成を考えます。しかしここでいきなりブログを書き始めないこと。まずはGoogle Adwordsの「キーワードプランナー」を使って検索数の多いキーワードを探します。

「キーワードプランナー」では、特定のキーワードの検索ボリュームや、季節毎の傾向なども知ることができます。例えば、「確定申告」と言ったキーワードは、年末から3月にかけて爆発的に上昇していることがわかります。

自分が書きたい言葉でブログを書くのではなく「皆がどのようなキーワードで検索しているか?」を探ります。例えば、「収益化」と「マネタイズ」ではどちらか検索数が多いか?答えは「マネタイズ」で、「収益化」に対して約20倍の検索クエリがあることなどがわかります。

これらを踏まえて「検索数の多いキーワード」を探し、尚且つできることなら「競合が少ない」お宝キーワードを発掘した上で、ブログのタイトルや構成を再構築します。

■キーワードプランナーの使い方(ゆとり世代のブログ運営論)
http://viral-community.com/seo/keyword-planner-1095/

競合や参考となる情報を集める

キーワードに関する情報が得られたら、そのキーワードで一度Googleで検索をしてみて、他者のWEBサイトでどんな事が書かれているかチェックします。その際、Googleのサジェスチョン「もしかして?」に表示されるキーワードもチェックしましょう。

他者のWEBサイトで書かれている内容を参考にしながら、いよいよ自分のブログ記事のキーワードと構成にしたがって内容を考えていきます。

この際、他者のWEBサイトから決して盗用してはいけません。違法行為ですし、盗用記事を嫌うGoogleからも、低品質サイトとしてペナルティを受ける可能性があります。

他者の記事を参照する場合

自分が書こうとしている内容より詳しく書かれた記事があれば、リンクを貼って参照記事とするのがベターです。「詳しくはこちら」などのように、参照記事を明記することは、読者にとっても有益なことです。

コンテンツを部分的に引用をする場合は「引用タグ」を使って出典元も明記しましょう。

■引用タグと出典タグ(SEOのホワイトハットジャパン)
http://whitehatseo.jp/引用タグ(blockquoteq)の解説と使い方/

■ブログ出典のルール(ビジネスwebデザインアカデミー)
http://webdesign2013.com/wordpressをはじめよう/正しい「引用」のルールと著作権について/

見出しをつける

ブログには適宜見出しをつけます。見出し記事はh2,h3などの見出しタグを使います。見出しは読者にとって読みやすいブログを作るだけでなく、検索クローラーに適正に記事内容を伝えるためにも役立ちます。

htmlのルール上ではh2,h3,h4と順番になるのが理想とされますが、SEO上ではh2の次にh4がきてしまっても、あまり問題はないとされているようです。

目次生成プラグイン

尚、見出しタグを元に「目次」を自動生成してくれるWordPressのプラグインとしては、下記がおすすめです。

■Table of Contents Plus
https://ja.wordpress.org/plugins/table-of-contents-plus/

■使い方(NETAONE)
http://netaone.com/wp/table-of-contents-plus/

写真を集める

文字だけでは伝わらないイメージや、内容を視覚的に膨らませる意味でも、写真を掲載しましょう。写真はブログ記事一覧が並んだ時のアイキャッチとしても重要ですし、TwitterやFacebookでシェアされた際には、添付される画像次第でクリック率が大きく変わってきます。

フリー写真サイト

写真は自分で撮ったものが最もオリジナリティがあって良いですが、フリーの写真サイトから綺麗な写真を取得してくるのもありです。無料かつ著作権表記フリーで使える写真サイトでは、私は主に下記のサイトを使っています。

Pixabay
https://pixabay.com

写真 AC
http://www.photo-ac.com

図やスライドを作成

文字だけでは伝わらない内容補足や、使い方、操作手順を説明した内容においては、IllustratorやPowerPointを使って「図」や「スライド」を作成しても良いでしょう。

スクリーンショット

操作手順の解説等においては画面の「スクリーンショット」を活用します。iPhone/iPadでは「電源ボタン+ホームボタン」です。

Macではキーボード上で「⌘+Shift+3」または「⌘+Shift+4」という方法もありますが、私は下記のアプリを使っています。メニューバーからマウスクリックでスクリーンショットが取れるため便利です。

Monosnap(Mac アプリ/無料)
https://itunes.apple.com/jp/app/monosnap/id540348655?mt=12

清書をする

以上、「キーワード」「出典」「写真」「図」などを集めながら、プレーンテキストエディタ、またはWordなどで原稿に落とし込んでいきます。Wordだと文章補正機能があるので、文法エラーチェックや簡易的な誤字脱字チェックにも役立ちます。私は基本的にはプレーンテキストエディタを使いますが、表の作成や写真の挿入ができるという意味で「Evernote」か「Word」を適宜使い分けています。

最後に

とある人の話しでは、意味もなく毎日更新される記事より、数日かけて作った渾身の1記事の方が、中長期的に多くのページビューを生むと言っています。以上、ぜひ参考にしてみて下さい。