ザッカーバーグの巨額寄付宣言は、新たな成長のメッセージ

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Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグ氏が、

慈善活動への巨額の寄付を行うことを宣言して話題になっています。

フェイスブック ザッカーバーグ氏5兆円超の株式寄付へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151202/k10010326831000.html

きっかけは第一子となる女児が誕生したこと。

健康や教育などの分野で慈善活動を支援する団体を新たに設立し、

今後慈善活動のためにザッカーバーグ夫妻の保有するFacebook株式の99%を、

段階的に寄付をしていくと言うことです。

「段階的」ということで、

いきなり全ての株式を手放すということではありませんが、

恐らく資産の大部分を占めるであろう自身保有の株式ですし、

それも自分が創業した会社の株式をほぼ全て手放すというのは、

なかなかできる決断ではありません。

もちろんこれまでにも株式の一部を市場に売り出してきており、

既にその他の資産も形成しているのだと思います。

単なる節税対策という声もあります。

Facebook創業者のM・ザッカーバーグ氏の寄付は「いい話」でもなんでもないという現実
http://blogos.com/article/148004/

しかしまだ若いザッカーバーグ氏。

これからどんなビジネス上の局面を迎えるかはわかりませんし、

  

相続税対策を考えるなんて早すぎます。

恐らくこれから起こりうるどんな危機にも対応できる自信があり、

ゼロから価値を創りだす自信があるのだと思います。

「Facebookを通じて世界をより良くしたい」という思いや、

「我々は更なる成長を遂げる」というメッセージのようにも聞こえます。

ザッカーバーグの新たなストーリーに注目

2012年のFacebookの株式上場の際、

ひと晩で多くの億万長者が誕生することに、

一部では投資家のための出口上場とも言われました。

しかしザッカーバーグ氏は、

「お金のために仕事をしているのではない。より良いサービスを作るための手段だ」

と明確に宣言しています。

誰でもそう言うだろうと思いますが、

実際、上場を機に自身の役員報酬は、

先人であるAppleのスティーブ・ジョブズや、

Googleのラリー・ペイジやセルゲイ・ブリンと同じく、

年間1ドル(アメリカの最低役員報酬)に設定しています。

Appleのスティーブ・ジョブズは、

ものづくりに情熱を燃やし続けました。

お金に関心はなかったですが、

慈善活動にも関心が無かったとも言われています。

マイクロソフトを牽引してきたビル・ゲイツは、

現在は慈善家として活動しています。

もしかするとマーク・ザッカーバーグは、

先人たちの枠にはとらわれない、

新たなストーリーを作り出すかもしれませんね。

私、ザッカーバーグ氏と同世代です。

爪の垢でも煎じて飲ませて頂きたい!

まぁ実際はですが…