そうだったのか!池上彰おすすめ「本屋のめぐり方」

数多くの執筆を手掛けるジャーナリストの池上彰さん。取材で世界中を飛び回る一方、読書による情報収集も欠かさないようです。読書家だった父の影響もあり、幼い頃から本ばかり読んでいる少年だったと言います。今日はそんな池上彰さんがおすすめする本屋の巡り方についてご紹介します。



池上彰さんの本屋めぐりの方法

同じ本屋に行く

毎回同じ本屋に行くことで、新刊コーナーや書店員おすすめコーナーの本が、どのように動いたかが一目でわかります。すると本を探す時間と手間が省けるようになると言います。

毎日通う

毎日通うことで、本の動きや売れ筋が分かると言います。新刊が平積みで置いてあっても、売れないものは直ぐに本棚に引き上げられるそうです。忙しい時でも定期的に訪れる努力をしているそうです。

行く先々で本屋に立ち寄る

取材先、出張先、新幹線の駅などで、少しでも時間があれば本屋に立ち寄ると言います。

例えば、ビジネス街に近い本屋ではビジネス書が前面に並べられ、ショッピング街や女性が多く訪れる本屋はファッション誌や女性誌が前面に並べられます。

  

このように、訪れる本屋ごとの違いを見ることで、客層と売れている本、あるいは書店が売りたい本の関係性が見えると言います。

とりあえず買う

買おうか買わまいか、迷った時はとりあえず買うことにしているそうです。後に時間がなく結局読まれなかった本もありますが、情報収集にはお金をケチらない、買っておいて損はないと考えているようです。

本屋に行く度に数万円分を買い込み、月にすると10万円近く本を買うこともあるそうです。

Amazonも利用する

本の購入はリアルな書店が中心ですが、たまにAmazon.co.jpも利用しているようです。特に使い分けルールはないようですが、欲しい本があったら買うというスタンスのようです。

初心者におすすめの書店活用・読むべき本

これから読書習慣を始めたい、本屋巡りをしたい人には、下記のようにオススメしています。

新書を読む

新書はコンパクトに知識がまとまっていて読みやすい。昔は新書と言えば難しいテーマの本が多かったものの、現在は普段本を読まないライトユーザー向けの親しみやすい新書も増えているといいます。

解説本から入る

例えば、トマ・ピケティ著「21世紀の資本論」。この本は大変難しい本です。ピケティブームの中で多くのビジネスパースンが同書を手にしましたが、結局読みきれなかった人が大半です。

こういった本には、図解でわかるシリーズや、同書をわかりやすく解説した「解説本」から入るのがオススメとのことです。最近では心理学のアドラーの解説本などが多く出版されています。