「今年の冬は暖かい」暖冬からビジネスを考える

今日は「今年の冬は温かい」というトピックからビジネスを考えてみたいと思います。



今年の冬は温かい?

今年の冬は暖かいと各所で言われます。本日くらいから少し冷えそうですが、西日本でも好天が続いています。今後は急激に冷えるかもしれませんが、今のところは暖冬で推移するだろうと予測されています。私もまだコートを出していません。

冬にシーズンを迎えるビジネスの代表格がスキー場。毎年恒例のJRのスキーシーズンを告げるポスターがありますが、今年のキャッチコピーは「そこに雪はあるか。」

20151126-00000022-flix-000-1-view出典:http://jr-skiski.com

早速ネット上では「ない」とネタにされるなど、やはり雪不足で、開業が遅れるなど苦戦をしているようです。

「そこに雪はあるか」→「ない」となりそうな暖冬傾向の12月に/Yahoo!ニュース

コンビニのおでん

冬になるとコンビニのレジ前で販売される「おでん」。やはり今年は暖かいということで、出だしに苦戦しているかもしれません。

しかし昔からコンビニのレジではPOSシステムを導入しており、日付、天候、時間帯、年齢層別の購買データをかなり多く蓄積しています。




今でこそ「ビッグデータ」と呼ばれますが、コンビニ業界では二十年以上前から取り組んでおり、これくらいのことは想定済みで仕入れや在庫調整をうまくしていることだと思います。

一方、街のスーパーなんかでは「店長の肌感覚」次第で、商品陳列やポップ、折り込み広告なんかが変化します。これはこれで消費者心理とマッチしているので侮ってはなりません。

冬物衣料

冬物衣料もその年の気候によって大きく売り上げが左右される商品です。コートやマフラーがその典型で、出だしに苦労しているかもしれません。

そんな時はピンチをチャンスに変える発想で「いつもサイズが無くなってしまうコートが、今なら全サイズあります!」など、リピート客へのDMやSNSでの情報発信など、打てる手は打っていきたいところです。

それにしても、アパレル各社の店長さんは12月の予算達成に向けて、相当な焦りを感じているのではないでしょうか。12月が決算の会社だったら相当なプレッシャーがありそうです。

すると、ユニクロがなぜ8月決算(中間2月)なのかが、少しだけ分かったような気がします。もちろん他にも理由があってのことでしょうが。

まとめ

こんな具合に「今年の冬は暖かい」という何気ないトピックに対して、各社がどんな状況にあり、どんな販売促進をしているかを頭の中でシュミレーションしてみるのも面白いです。

他にも、居酒屋さんはどうしているか、アイスクリーム業界はどうしているか、家電量販店はどうかなど、様々な考えが浮かびます。ビジネスを思考する上でのよいトレーニングになります。