【動画あり】マルサの女と80年代バブルの雰囲気

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伊丹十三監督の有名な映画に『マルサの女』という作品があります。この映画の公開は1987年、続編の『マルサの女2』が1988年。1980年代後半と言えば、日本はバブル景気の絶頂期です。

この頃、私はまだ小学校にも入学していませんので当時の社会の雰囲気など知る由もないのですが、今になってこの映画を見ると、なんとなく当時の社会全体のギラギラした雰囲気や、表社会と裏社会との妙な関わりなどが想像できて面白いです。



マルサとは?

ご存知の方も多いかと思いますが、マルサとは、 国税局の「査察部」のことで、悪質な脱税容疑者に対して強制捜査件を発揮することができる特別部隊です。日本には東京国税局や大阪国税局、名古屋国税局など全国に11ある国税局(プラス沖縄国税事務所)のそれぞれにマルサがあると言われています。




映画では脱税容疑者の会社や自宅の監視、侵入、本人や関係者の尾行、盗聴、ゴミ箱を漁るなど刑事顔負けの捜査がなされますが、現実世界においても内偵班と呼ばれる人達が、尾行はもちろん最近ではブログやSNSもチェックして行動の裏取りをしたり、金の流れ特別関係人(愛人)の存在なども全て把握するそうです。まるで探偵ですね。

動画

『マルサの女』(1987年公開)

ラブホテル経営者役を務める山崎努さんの怪演が光ります。

『マルサの女2』(1988年公開)

地上げ屋とヤクザの必要悪が画かれた続編。


捜査指揮官役を務める津川雅彦さんも若い!そして男前。亡くなられた三國連太郎さんも、この頃まだ現役バリバリです。ストーリーも面白く最後まで目が離せません。