濃口醤油(こいくちしょうゆ)の原料・製法|日本の発酵食品



最もポピュラーな醤油

醤油(しょうゆ)は日本人の食卓に欠かすことができない伝統調味料です。醤油の主原料は小麦と大豆。これらが発酵する過程で作り出されるビタミンや酵素には『高血圧』、『高血糖』、『骨粗しょう症』、『動脈硬化』、『がんの予防』等に効果があり、また、醤油の香ばしい香りには、強い『食欲増進』の効果があります。

濃口醤油(こいくちしょうゆ)は、日本で作られる醤油のおおよそ8割を占め、最もポピュラーな醤油です。


製法

醤油の一般的な製法は、煎った小麦と蒸した大豆を混ぜて、麹菌の胞子を散布し約3日間かけて醤油の元となる醤油麹(しょうゆこうじ)を作り、ここに水と食塩を加えて「もろみ」を作り発酵させます。

これをろ過して絞ったものが「生醤油」であり、さらに加熱殺菌したものが一般的な醤油となりますが、濃口醤油は「もろみ」の段階で約6ヶ月〜8ヶ月かえてじっくり発酵熟成させて作るため、色が濃く深い味わいとなります。

料理への使い方

濃口醤油は、煮物、たれ、ソースやドレッシングなど、あらゆる料理に使うことができます。まさに日本を代表する万能調味料です。

健康効果

濃口醤油の深い味わいは、食欲増進効果があります。

主な生産地

日本全国で作られますが、千葉県の野田市や銚子市、兵庫県たつの市、香川県の小豆島などが有名です。