2016年の暦と二十四節気

2016年(平成28年)の暦と二十四節気(にじゅうしせっき)

1月の暦
小寒(しょうかん)
2016年1月6日
「冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也(暦便覧)」この日は寒の入り、これから節分までの期間が「寒」となります。寒さはこれからが本番。池や川の氷も厚みを増す頃です。
大寒(だいかん)
2016年1月21日
「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也(暦便覧)」一年で一番寒さの厳しい頃 。逆の見方をすれば、これからは暖かくなると言うということ。春はもう目前です。
2月の暦
立春(りっしゅん)
2016年2月4日
「春の気たつを以て也(暦便覧)」この日から立夏の前日までが春。まだ寒さの厳しい時期ではあるが日脚は徐々に伸び、九州や太平洋側の暖かい地方では梅が咲き始める頃である。
雨水(うすい)
2016年2月19日
「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也(暦便覧)」。空から降るものが雪から雨に替わる頃、深く積もった雪も融け始める。春一番が吹き、九州南部ではうぐいすの鳴き声が聞こえ始める。
3月の暦
啓蟄(けいちつ)
2016年3月5日
「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出れば也」(暦便覧)。啓蟄は冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃という意味。実際に虫が活動を始めるのはもう少し先。柳の若芽が芽吹き蕗のとうの花が咲く頃である。
春分(しゅんぶん)
2016年3月20日
「日天の中を行て昼夜等分の時也」(暦便覧)この日をはさんで前後7日間が彼岸。花冷えや寒の戻りがあるので暖かいと言っても油断は禁物。昼夜の長さがほぼ同じ頃であり、この後は昼の時間が長くなって行く。
4月の暦
清明(せいめい)
2016年4月4日
「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれる也」(暦便覧)。清浄明潔の略。晴れ渡った空には当に清浄明潔という語ふさわしい。地上に目を移せば、百花が咲き競う季節である。
穀雨(こくう)
2016年4月20日
「春雨降りて百穀を生化すれば也」(暦便覧)。田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように、柔らかな春の雨が降る頃。この頃より変りやすい春の天気も安定し日差しも強まる。
5月の暦
立夏(りっか)
2016年5月5日
「夏の立つがゆへ也」(暦便覧)この日から立秋の前日までが夏。野山に新緑に彩られ、夏の気配が感じられるようになる。かえるが鳴き始め、竹の子が生えてくる頃。
小満(しょうまん)
2016年5月20日
「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」(暦便覧)。陽気がよくなり、草木などの生物が次第に生長して生い茂るという意味。西日本でははしり梅雨が現れる頃
6月の暦
芒種(ぼうしゅ)
2016年6月5日
「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時也」(暦便覧)。稲の穂先のように芒(とげのようなもの)のある穀物の種まきをする頃という意味であるが、現在の種まきは大分早まっている。西日本では梅雨に入る頃。
夏至(げし)
2016年6月21
「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也」(暦便覧)。一年中で一番昼が長い時期であるが、日本の大部分は梅雨の時期であり、あまり実感されない。花しょうぶや紫陽花などの雨の似合う花が咲く季節である。
7月の暦
小暑(しょうしょ)
2016年7月7日
「大暑来れる前なれば也」(暦便覧)。梅雨明けが近く、本格的な暑さが始まる頃。集中豪雨のシーズン。蓮の花が咲き、蝉の合唱が始まる頃である。
大暑(たいしょ)
2016年7月22日
「暑気いたりつまりたるゆえんなれば也」(暦便覧)。最も暑い頃という意味であるが実際はもう少し後か。夏の土用の時期。学校は夏休みに入り、空には雲の峰が高々とそびえるようになる。
8月の暦
立秋(りっしゅう)
2016年8月7日
「初めて秋の気立つがゆへなれば也」(暦便覧)。この日から立冬の前日までが秋。一年で一番暑い頃であるが、一番暑いと言うことはあとは涼しくなるばかり。暑中見舞いはこの前日まで、この日以降は残暑見舞い。
処暑(しょしょ)
2016年8月23日
「陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也」(暦便覧)。処暑は暑さが止むと言う意味。萩の花が咲き、朝夕は心地よい涼風が吹く頃だが、台風のシーズンでもある。
9月の暦
白露(はくろ)
2016年9月7日
「陰気ようやく重なりて露こごりて白色となれば也」(暦便覧)。野には薄の穂が顔を出し、秋の趣がひとしお感じられる頃。朝夕の心地よい涼風に、幾分の肌寒さを感じさせる冷風が混じり始める。
秋分(しゅうぶん)
2016年9月2日
「陰陽の中分となれば也」(暦便覧)。暑い日は減り代わりに冷気を感ずる日が増える。昼と夜の長さがほぼ同じになることで、この日は秋彼岸の中日でもある。秋の七草が咲き揃う頃である。
10月の暦
寒露(かんろ)
2016年10月8日
「陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすれば也」(暦便覧)。冷たい露の結ぶ頃。秋もいよいよ本番。菊の花が咲き始め、山の木々の葉は紅葉の準備に入る。稲刈りもそろそろ終わる時期である。
霜降(そうこう)
2016年10月23日
「つゆが陰気に結ばれて、霜となりて降るゆへ也」(暦便覧)。北国や山間部では、霜が降りて朝には草木が白く化粧をする頃。野の花の数は減り始める、代わって山を紅葉が飾る頃である。
11月の暦
立冬(りっとう)
2016年11月7日
初めて冬の気配が現われてくる日。『暦便覧』では、「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と説明しています。立冬とは冬の始め、この日から立春の前日までが暦の上で冬ということになります。しかし実際はまだ秋らしい気配で、紅葉の見時はこれからとなります。俳句では11月は冬ですが、気象では12、1、2月が冬になります。
小雪(しょうせつ)
2016年11月22日
わずかながら雪が降り始めるころ。『暦便覧』では「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」と説明しています。
12月の暦
大雪 (たいせつ)
2016年12月7日
雪いよいよ降り重ねる折からなれば也(暦便覧)。朝夕には池や川に氷を見るようになる。大地の霜柱を踏むのもこの頃から。山々は雪の衣を纏って冬の姿となる頃。
冬至(とうじ)
2016年12月21日
日南の限りを行て日の短きの至りなれば也(暦便覧)。一年中で最も夜の長い日。この日より日が伸び始めることから、古くはこの日を年の始点と考えられた。冬至南瓜や柚湯の慣習が残る日。