【発表時間は?】9/20〜21の日銀政策決定会合・FOMC(日本時間)

  • 今週の為替市場では、20日(火)〜21日(水)の2日間、日銀金融政策決定会合米連邦公開市場委員会(FOMC)がある。
  • 中央銀行の政策決定会合は、為替市場が大きく動く可能性があり、全市場関係者が注目する重要なイベント。
  • それぞれの政策決定の全貌が明らかになるのは、日銀は21日(水)の昼以降FOMCは日付変わって日本時間22日(木)の未明にかけて。


今週は日銀政策決定会合とFOMC

日銀政策決定会合とは 日本銀行による、日本の金融政策を決定する会議。政策金利や資金供給量などについて重要な決定が行われる。
FOMC(連邦公開市場委員会)とは FRB(米連邦準備制度理事会)による、アメリカ合衆国全体の金融政策を決定する会合。
同日に開催 両者とも約6週間毎に年に8回開催される会合だが、今回は日米とも20日(火)〜21日(水)の2日間、同日の開催になる。
為替が動く 両者ともマーケット関係者が大注目するイベント。金利や資金供給量によって為替相場が大きく変動する。
ドル/円レートに注目 今回は日米とも同日の開催となるため、特にドル/円レートの変動が大きく注目される。
連休を挟んだ荒れた相場が予想される 今回、特に日本の場合は決定会合前後に祝日を挟んだ連休の最中に開催される。為替市場だけでなく、祝日明けの株式市場でも荒れた展開が予想される。

全貌が明らかになる時間は?

日銀の場合

政策概要発表時間 会合終了後直ちに。(恐らく9月21日(水)昼以降)
日銀黒田総裁の会見時間 政策概要発表後、9月21日(水)15時〜を予定。

尚、これまでの政策概要発表時間帯は下記の通り。

2016年7月29日    金融緩和強化(12時44分)
2016年6月16日    現状維持(11時45分)
2016年4月28日    現状維持(12時1分)
2016年3月15日    現状維持(12時35分)
2016年1月29日    マイナス金利付き量的・質的金融緩和(12時38分)

参考<FX>日銀金融政策決定会合 2016日程・発表時間一覧/ドル円研究所・為替予想

FOMCの場合

FOMC声時間公表時間 声明文は、FOMC開催最終日(アメリカ東部標準時午後2時15分頃)に公表
日本時間は? 日本との時差(−13時間)として日本時間22日(木)午前3時15分頃。
FRBイエレン議長の会見 FOMC声明発表後の後。

年初から続く円高/ドル安の流れを転換できるか?

日銀の「総括的検証」 日銀は、今回の政策決定会合で、マイナス金利を含む金融政策の総括的検証を行うことを明らかにしている。今後の何らかの方針が示されると見られ、期待と不安が入り交じる。
FOMCでは利上げについて言及か? 好調な米株価を背景に、既に早期利上げについて言及を始めている。今回9月の利上げはないとする見方が強い一方で、年内利上げについて言及があるか注目されている。
米大統領選の円高と翌年の円安 米大統領任期最終年(大統領選挙の年)は円高になるというジンクスがある。反面、翌年は円安になるというジンクスもある。
今年一番とも言える重要な局面 日銀が緩和拡大&米が利上げとなれば、セオリーでいけば円安・ドル高となる。年初から続く円高・ドル安傾向を転換できるか注目される。
テクニカルでも重要な攻防 ファンダメンタルズだけでなく、テクニカル面でも重要な局面。日足移動平均75日線を突破できるか、重要な攻防ラインとも言える。

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出典【9月18日】今週は日米中銀イベント次第|為替展望・予想と戦略/FX TAKEO BLOG

ただし、何があるかわからないのが市場というもの

投機筋の動き セオリー通りに行かないのが市場というもの。特に今回、日本では連休を挟むこともあり、商いが薄いことが予想される。その間に投機筋の仕掛け売買がある可能性も。
世界の不安定化 今年に入り、英国EU離脱など多くの人が予想しなかったことが起きている。北朝鮮の核実験やミサイル発射など、今後も不安要素が多い。
米大統領選の行方が不透明 米大統領選でも「トランプ現象」など誰も予想しなかったことが起きている。ヒラリークリントンの健康不安説もあり、大統領選の行方が非常に不透明。世界の株価、為替にも影響する。