【日本時間は?】12/13〜14 アメリカFOMC(米国連邦公開市場委員会)政策発表・FRBイエレン議長記者会見

  • 今週の為替市場では、12/13(火)〜14(水)の2日間、米連邦公開市場委員会(FOMC)がある。
  • 中央銀行の政策決定会合は、為替市場が大きく動く可能性があり全市場関係者が注目する重要なイベント。今回は利上げの実施有無も注目される。
  • FOMCの政策決定の全貌がわかるのは、会合の2日目。日本時間では日付変わって15日(木)の未明(午前3時頃)にかけて。


年内最後のFOMC(12月13日〜14日)

今月13日(火)〜14日(水)は、米国連邦公開市場委員会(FOMC)の会合が開かれます。FOMCは、米連邦準備制度理事会(FRB)による、アメリカ合衆国全体の金融政策を決定する会合で、今年最後となる12月の委員会では、いよいよ利上げが実施される可能性が高いことから市場関係者が注目をしています。

声明発表・イエレン議長記者会見の日本時間は?

FOMCの政策発表およびFRB議長(イエレン議長)の記者会見は、会合最終日(2日目)に行われます。時間は現地(アメリカ東部標準時)で午後2時15分頃となりますので、日本時間では12月15日(木)の未明(午前3時15分頃)になるのではないかと思われます。

利上げの可能性が高い

FRBは、当初年に数回の利上げの実施を表明しておきながらも、2016年は年初から市場が混乱したことを受けて、利上げのタイミングを引き伸ばしてきました。

しかし年内最後となった今回の12月の委員会では、①雇用が改善していること、②米国景気・株価が堅調であること、③大統領選が終わり次期大統領の就任直前であることなどから、いよいよ一旦の金融引締め(利上げ)に踏み切る可能性が高いと言われます。

  

ドル価格は上昇しているが

先月11/9に米国大統領選でトランプ候補が勝利して以降、同氏が掲げた政策期待(「①大規模な財政出動(インフラ投資)」「②減税による企業の米国回帰」など)から、市場では「ドル不足」の観測が広がり、ドル価格が急騰しています。

ドル/円相場でも、大統領選時に一時101円代をつけたものの、現在は116円代にタッチする勢いです。

ここまで急激なドル価格上昇の背景には、トランプ次期大統領への政策期待に加えて、FOMCの利上げ憶測も重なっています。したがって、今回のFOMCが経過すると一旦の材料出尽くしとなる可能性もあります。

マーケットは折り込み済

通常、金利の高い通貨は買われやすい傾向がありますが、今回FOMCが利上げに踏み切ったとしても、それ自体はサプライズではなく、マーケットは既に折り込み済と考えられます。

サプライズがあるとすれば「利上げペースを早める」または「今後は利上げをしばらく見送る」の、どちらかのニュアンスの 声明が出された場合です。

市場は何があるかわからない

トランプ大統領誕生で、当初は多くの人が「円高・株安」を警戒しました。しかし、実際はその真逆の結果となりました。

市場はいつも「ツンデレ」です。時に甘くすり寄ってきますが、多くは裏切られます。今回利上げが実施されたとしても大きく動かない可能性があり、その後の議長発言次第で大きく動く可能性もあります。投資は自己責任でしましょう。

尚、来週12/19〜20には『日銀』の金融政策決定会合も控えています。