【日本時間は?】2017年1月 FOMC(米国連邦公開市場委員会)政策発表・FRBイエレン議長記者会見(1/31〜2/1)

  • 今週の為替市場では、1月31〜2月1日の2日間、アメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)がある。
  • 中央銀行の政策会合は、為替市場が大きく動く可能性があり全市場関係者が注目する。
  • FOMCの政策決定の全貌がわかるのは会合の2日目。日本時間では、日付変わって2/2(木)の未明(午前3時頃)にかけて。
  • 今回はイエレン議長の記者会見は予定されていない。


2017年最初のFOMC(1/31〜2/1)

今週、アメリカ合衆国では現地1月31日(火)〜2月1日(水)にかけて米国連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれます。FOMCは、米連邦準備制度理事会(FRB)による、アメリカ合衆国全体の金融政策を決定する会合で年に8回行われます。今回は2017年最初の政策決定会合に当たります。

声明発表・イエレン議長記者会見の日本時間は?

通常、FOMCの政策発表およびFRB議長(イエレン議長)の記者会見は会合最終日(2日目)に行われますが、2017年の議長会見は、3月、6月、9月、12月の隔回会合のみ(合計4回)と告知されています。従って今回のFOMCではイエレン議長の記者会見は予定されていません。

尚、議長会見が行われる場合は、時間は現地(アメリカ東部標準時)の午後2時15分頃となりますので、日本時間では会合2日目の深夜〜未明(日付変わって午前3時15分頃)となります。


2017年利上げ時期は?

イエレン議長は、既に2017年中に年3回の利上げ実施を名言していますが、利上げ時期について未だ言及はありません。マーケットでは早ければ3月に最初の利上げを行うとの見方も一部にはありますが、①昨年末に利上げを実施したばかり ②春から欧州で重要選挙が多いことなどから不透明感も重なり、早期の利上げは言及されないだろうとの見方が大方です。従って、市場はまだ利上げを折り込んでいない状態とされます。

どうなる?トランプ相場?

また、現在、マーケットはトランプ新政権の言動に揺れ動かされいる状況です。

昨年の大統領選後から続いたドル高/円安のトランプラリーですが、新政権の打ち出す「保護主義的な貿易政策」から、一旦は様子見をする動きも見られています。一方、NY株式市場ではダウ平均株価が史上初の2万ドルの大台を突破。為替については、米国で大規模な財政出動を行えば、必然的にドル高に触れるとの見方も少なくありませんが、貿易赤字を嫌っているトランプ大統領は、強すぎるドルを嫌気する可能性もあります。

市場は何があるかわからない

また、今週は1月30日〜31日に日銀の金融政策決定会合、2月3日(金)には、アメリカ雇用統計の発表もあります。これらの内容次第でも、為替が反応する可能性があります。

市場はいつも「ツンデレ」です。時に甘くすり寄ってきますが、多くは裏切られます。投資は自己責任で行いましょう。