【パナマ文書】中国への影響は?

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情報統制でもみ消しも、党幹部の汚職は日常茶飯事?

世界各国の首脳を震撼させているタックスヘイブン(租税回避)「パナマ文書」問題。今のところわかっている中国への影響について調べてみました。

中国では、最も権力中枢に近い所では、習近平国家主席の親族(姉・斉橋橋の夫、つまり義兄)の「鄧家貴 氏」の名前があがっています。

さらに中国共産党の指導部では、序列第5位(劉雲山政治局常務委員)の親族や、7位(張高麗副首相)の親族など、復数幹部の親族の名前が上げられています。



情報統制

しかし毎回の事とも言えますが、中国国内では厳しいの情報統制が敷かれているため、これらは国内メディアで報道されていません。

また、これを報じたNHK(日本)の放送が、中国国内では突然映らなくなるなど、あからさまな報道規制がなされています。

オンラインニュースの記事は削除され、インターネットでは「パナマ」や「姉の兄」など関連キーワードの検索結果が表示されなくなっているようです。国内で情報統制が敷かれている間は、影響は少なそうです。


党内の反発

中国共産党では腐敗や汚職がそもそも当たり前となっている事から、今回の一件が直接、重大な政治スキャンダルに発展しないという意見もあります。

しかし、そもそも習近平氏は汚職撲滅を進めてきた人物。ただでさえ政情不安の現在、党内の反発なども十分に考えられます。

参考:「パナマ文書」何を明らかに/NHKニュース

参考:「パナマ文書」はたぶん中国の政治情勢には影響を与えない/イヴァン・ウィルのブログ

参考:中国、男性弁護士を一時拘束 ネットに習近平国家主席を揶揄する書き込みで 情報統制に躍起/産経ニュース

写真:習近平国家主席への「辞めろコール」が止まらない? 強くなる風当たり/ライブドアニュース