百田尚樹「カエルの楽園」が予言の書として話題

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トランプ発言…安全保障を考える1冊
ネットを中心に、ある1冊の本がまるで「予言の書」と話題になっています。百田尚樹さんの「カエルの楽園」。増版を重ね、現在22万部を達成。Amazonでもベストセラー1位。

しかし、同じく百田尚樹さんのヒット作「永遠の0」や「海賊とよばれた男」等に比べて、テレビや新聞ではあまり紹介されていません。そのため、隠れたベストセラー言われてます。しかしなぜでしょうか?今回はその件に関して調べてみました。

(必要以上のネタバレはありません。)

【カエルの楽園 あらすじ(Amazonより)】
安住の地を求めて旅に出たアマガエルのソクラテスとロベルトは、豊かで平和な国「ナパージュ」に辿り着く。そこでは心優しいツチガエルたちが、奇妙な戒律を守って暮らしていた。だがある日、平穏な国を揺るがす大事件が起こる――



なぜ予言の書?

特に予言の書と言われ始めたのは「アメリカ大統領選」がキッカケ。共和党候補のトランプ氏が「日米安保」について自身の考えを述べた辺りからです。


なぜ報道されないのか?

安全保障(安保法政)」をテーマとしているためです。物語の中に「デイブレイク」というカエルが登場します。「デイブレイク→夜明け→日が昇る」ということで、某新聞社を連想させるなど、物語には実在の団体を揶揄する場面が多数見られます。安保法案反対運動を揶揄する内容ということで、メディアでは問題作扱いされているようです。

爆破予告も

今年3月、同作品の出版を記念して行われたサイン会で「爆破予告」が発生。しかし、その件に関しても、テレビ等ではあまり報道されませんでした。

「百田尚樹氏のサイン会を爆破する」 会場変更し厳重警備の中、実施 兵庫県警が捜査/産経新聞

A新聞、M新聞、Y新聞に記事はありませんでした。

また、本屋さんではベストセラー書は目立つ所に平積みにされるのが通常ですが、本作の場合は書店員の判断により売り場の目立たない場所に移動させられるなどの事例もあるようです。

作家の百田尚樹さんいわく、通常新刊を発表すると雑誌などからインタビューを受けるそうですが、本作は発売から1ヶ月半、そういった話は一切ないそうです。