【舛添要一】東京都知事の辞任の可能性は?週刊文春スクープを受けて

高額すぎる海外出張費や、公用車を使って毎週末に湯河原の別荘へ出かけていた問題などで、都民から不満が続出している舛添要一東京都知事。

ここへ来て、週刊文春による新たなスクープ。政治資金収支報告書への虚偽記載の疑いが指摘されています。



政治資金疑惑を週刊文春がスクープ

報道によると、疑惑が浮上しているのは、舛添氏の三つの政治団体の報告書。このうち、「グローバルネットワーク研究会」(解散)が2013年と14年に千葉県内のホテルに「会議費用」として支出した計約37万円が、実際には家族旅行に使われた疑いがあるなどとされた。

政治資金疑惑、事実関係を精査=舛添都知事/yahooニュース

東京都知事 再選挙の可能性は?

東京都知事の退任・再選挙となる条件は、下記の通りです。

任期満了(4年間) 任期満了に伴い再選挙(舛添知事の任期は2018年2月まで)
リコール(解任) 地方自治体方に基づくリコール制度により解任
辞任 本人の意思によって退任

唯一、都民から直接退任を要求できる「リコール制度(解任動議)」ですが、署名集めのハードルが高く、最終的には住民投票も必要です。他の都道府県においても過去に成功した事例はありません。

辞任要求は逃れられない?

しかし、この度の週刊文春の報道が事実だとすれば、「政治資金規正法」における「虚偽記載」と「私的流用」をしていたことになります。金額こそ数十万円ですが、違反は違反。これまでの「ルールに従っている」という都知事の釈明は通用しなくなります。辞職を求める声からは逃れられないでしょう。

【追記】後に”第三者の厳しい目”とされる弁護士の調査報告により、違法性がない旨が示され、現在知事は続投の意を示しています。

辞任した前東京都知事

尚、東京都知事においては、前任者の猪瀬直樹氏も、医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取ったとされる金銭スキャンダルで辞任に追い込まれています。

今後、もし舛添知事も辞任に追い込まれるようなことになれば、東京都知事は二期連続で金銭スキャンダルで失職することになります。直接選挙で選んだ首長なのですから、東京都民としても事を重大に受け止める必要がありそうです。