辞職を拒否した舛添知事、不信任案提出後のシナリオは?

政治資金の私的流用疑惑で批判がやまない東京都の舛添知事。明日はいよいよ東京都議会本会議「第2回定例会」の採決を迎えます。

昨日の集中審議においても、野党は厳しい追求を続け、本日夕方にも不信任案が提出される見込みです。

与党においても、これを見過ごした場合の参院選への影響を考慮して、不信任案に同調する動きを見せています。



いよいよ追い詰められた舛添知事

辞任を受け入れれば、失職時期をリオ五輪後にするという代替案も出ているといいます。しかしそれでも尚、舛添知事は辞職を固辞しているといいます。

舛添氏公私混同疑惑 不信任案成立へ 全会派が賛同、舛添氏「辞職」を受け入れず(Yahooニュース)

不信任案提出後のシナリオは4つ

議員の3分の2以上の出席があり、4分の3以上の賛成があれば、知事の不信任案は可決されます。

可決され失職 可決から10日後に自動的に失職する。
可決され議会を解散 議会が間違っているとして、可決から10日以内に議会を解散することができる。
否決され生き延びる 与党が反対に回れば4分の3の票の確保は不可能。しかし自民も不信任案を提出する意向を示したことから可決は確実。
辞任表明 本会議で審議がなされるまでに辞任を表明する。

もし仮に知事が「議会の解散」を選択したとしても、再選出された議会で再び不信任案が可決(今度は過半数の賛成で可決)されると、次こそ問答無用で失職することになります。

再選挙で「舛添派」の議員が選ばれる可能性は低く、つまり舛添知事は既に詰んでいるとも言えます。

明日の本会議中継は13時から

明日の都議会本会議はTOKYOMXおよびインターネットにて午後1時から生中継がなされます。

それまでに辞任表明があるか?それとも議会で審議がなされるのか?

インターネットの動画配信ではアクセスが集中して視聴しづらい状態になることも予想されますので、十分にご注意下さい。

東京都議会本会議(インターネットLIVE中継)